【おすすめ本ご紹介20冊目】「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎)」

みなさんこんにちは!ゆうたろうです!

早くも20冊目のご紹介となりました。

本日は中堅ビジネスマンのみなさまをターゲットにした本をご紹介させていただきます!

 

おすすめ本ご紹介20冊目は、「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎)」です。

若手でもない、だからといってベテランでもない、そんな中堅社員の皆様に向けたメッセージ性の強い内容となっています。

中堅社員の方だけでなく、すべてのビジネスマンにとって大変勉強になる考え方ですので、ぜひご覧ください!

 

 

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【おすすめ本2冊目】「コンサル1年目が学ぶこと(大石哲之)」

 

目次

「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎)」

 

概要・あらすじ

若手でもない、ベテランでもない、社会人10年目に向けた、電通・アクセンチュア・IBMと有名企業を渡り歩いた河野氏による渾身の一冊。

筆者は社会人10年目前後の時期「キャリア思春期」と銘打ち、キャリア思春期の壁を乗り越えるための発想の転換や視点の移動になるようなヒントを提供してくれています。

 

本書の中では、キャリア思春期の壁を以下に分類しています。

  1. スキルの壁
  2. キャリアの壁
  3. 職場環境の壁
  4. マネジメント・リーダーの壁
  5. 時代の変化の壁

 

・ただ、ただ、忙しい現状でどうすればいい?

・キャリアビジョンが見えない中でどうすればいい?

・次世代で活躍するリーダーになるためには?

 

 上記の質問に答える、そんなノウハウが詰まった一冊となっています。

 

おすすめ度(ためになるか・読みやすいか・再現性があるか)

ためになる度:★★★★☆

読みやすさ :★★★☆☆

再現性   :★★★★☆

 

こんな人に読んでほしい

社会人になってから入社7〜13年目の方

仕事の内容に飽きてきており、新しいことに挑戦したい方

同期や周囲の友人の成功に焦りを感じている方

 

ゆうたろうコメント

ゆうたろうはまだ入社10年目を迎えていないのですが、日頃抱いている違和感に多角的な視点で答えてくれる、そんな一冊でした。

入社10年目ともなると、自身の業務領域をこなすことは当たり前となり、下位者の育成組織全体の発展に貢献することがメインミッションとなります。

その中で、マネージャーと下位者の板挟みに合う局面も少なくないと思います。

こういった状況に一喜一憂するのではなく、少し長い目で自分自身や自身のキャリアを客観的に見据える視野が大切なのかなと思いました。

 

ゆうたろうが気に入った部分をいくつか抜粋します。

 

1.目の前の仕事をやり遂げること

「自分がまだ、なにも成し遂げていない」と嘆く人が陥りがちな落とし穴は、やるべきことが目の前にあるのに、別のそれっぽいことに気を取られること。(中略)その誘惑に流されなかった人が、大を成しています。」

これは迷走あるあるですね。目の前の仕事を一生懸命頑張れない人に未来はないと思います!

 

2.追いかけるものとついてくるもの

「これからみなさんのキャリアの中で、追いかけるものとついてくるものを間違えないようにしてほしい。お金や地位は追いかけてはいけない。

みなさんが追いかけるのはお客様の成功であり、そのための自身のスキル開発だ。それさえ間違えなければ、お金や地位は後からついてくるものだ」

なるほど深い

 

3.キャリアビジョンが見えない時に

筆者はキャリアビジョンが見えない時に、「自分がやりたいことはおそらくこっち方面だ」となんとなくの方向感をつけるために以下の二つを提案しています。

・「自分の葬儀の弔辞のシミュレーション」

・「人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことは私は本当にやりたいだろうか」というシミュレーション

いずれも長い社会人生活にかまけて、やりたくないことをやっていないか?と注意喚起するような内容になっています。

 

 

月並みの言葉で恐縮ですが、20代前半に社会に出てからは、人生のほとんどの時間を仕事をして過ごします。

その仕事がどんなものか、自分はどう感じているかということは非常に重要な要素です。

ぜひこの本をご覧になっていただければと思います!

 

最後に

「社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎)」は「Kindle Unlimited」でもご覧になれます!

月額980円で約12万冊の本が読み放題となる超絶お得なサービスですので、ぜひお楽しみください。

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