みなさんこんにちは!ゆうたろうです!
今日は過去の偉人に学び、圧倒的成長を遂げていきたいと思います(!?)
おすすめ本17冊目は、「人生の教養が身につく名言集(出口治明)」です。
教養のないゆうたろうはなんとか人並みにキャッチアップしようと思ってこの本を手に取ったのですが、単なる名言の羅列ではありませんでした。
過去の偉人に学び、自分の考え方や行動が大きく変わる一冊だと思います。
ぜひご覧になってください。
「人生の教養が身につく名言集(出口治明)」
概要・あらすじ
日本生命出身、ネットライフ生命の創業者である出口治明氏によって、偉人の名言と出口氏の考察がまとめられた一冊。
単なる偉人の名言集に留まるのではなく、出口氏の経験を交え、読者がどのように腹落ちするか?どのように行動変容をしていくか?という点まで深掘りがなされている。
また、名言に関してはジャンルで分けられており、以下の6段構成となっている。
- 人生について考えが深まる名言集
- 人間関係の心得を教えてくれる名言集
- 読むだけで「考える力」がつく名言集
- より賢く生きるための名言集
- 「仕事の極意」を教えてくれる名言集
- 「生きるための知恵」を教えてくれる名言集
なぜ人は歴史を学び、過去の偉人から教えを乞う必要があるのか?
当たり前のようで多くの人が即答できない真因を教えてくれます。
おすすめ度(ためになるか・読みやすいか・再現性があるか)
こんな人に読んでほしい
ゆうたろうコメント
みなさんは、「なぜ人は歴史を学ぶのか?」という問いに対して明確な答えを持っていますでしょうか?
ゆうたろうはもちろん持っていません・・・・・
むしろ、歴史はなんとなく過去のものという認識があり、少し苦手な部類にあります。
出口氏はこれを、「巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる」というベルナール・ド・シャルトルの言葉になぞらえ、
「人のたかだか80年の人生で学べることは限られており、過去の偉人の知恵を借りることでより広く、深く世界を見ることができる」と結論づけています。
少し難しいですね…
ゆうたろうとしては、「学校のカリキュラムで決まっているから、受験科目で指定されているから、歴史を学ぶんだ」ぐらいにしか認識しておりませんでした。
もっと身近に落とし込むと、ある日道で石につまづいて転んだとします。
すると、当然同じ道を通る際には石につまづかないように注意して歩きますよね?
まさに、これこそ歴史に学ぶということです(厳密には経験に学ぶですが…)
このような形で偉人の名言と出口氏の考えをセットにご披露いただき、非常にわかりやすく読み進めることができました。
ちなみに、ゆうたろうが感銘を受けた名言を簡単にご紹介します。
愚痴を言う、他人を妬む、誰かに評価してほしいと願う…人生を無駄にしたければ、この3つをどうぞ(多眼思考)
「人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量である」(小田島雄志)
「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」(シェイクスピア)
「たら」が好きなら魚屋で買え、「れば」が好きなら肉屋で買え (出口治明)
日本人の言葉ばかりになったしまいましたが、身が引き締まる思いで読み切った一冊です!
ぜひみなさんもご一読ください!
最後に
「人生の教養が身につく名言集(出口治明)」は「Kindle Unlimited」でもご覧になれます!
月額980円で約12万冊の本が読み放題となる超絶お得なサービスですので、ぜひお楽しみください。
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また、「本を読む時間なんかないよ!」という方には「Audible(オーディブル)」がおすすめです!
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